ワインの豆知識🫘 
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ワインはいつから?
ソムリエとは?
ワインの種類は?
ワインの効果は?
ワインの生産国は?
ぶどうの種類
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ワインはいつから?

紀元前8000年の頃から。発祥の地はジョージアだそうです。 フランスにワインが伝播したのは、紀元前600年頃だそうですが、ワインが流通し一般市民が日常的にワインが飲めるようになったのは19世紀頃だそうです。

ワインは古代オリエントからヨーロッパ、ヨーロッパの植民地へと、ワインの生産は広がりました。
新大陸アメリカでのワイン造りも歴史は浅いけれど、今後伸びるのではないでしょうか。
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ソムリエとは?
ソムリエの語源は:こちら(ソムリエ)も✔️
中世ヨーロッパにおいて、王の毒味役を担った食事係(officier de bouche)が管理していた荷車(仏: sommier)が語源であると考えられる。
現在では、ソムリエ(仏: sommelier)は、数多くのワインの中から、料理やその日の雰囲気に合ったワインを選ぶための的確なアドバイスを行う。

ソムリエの資格はヨーロッパの国によって独自に行なわれていて、フランス、イタリアなどそれぞれに国家資格があります。日本では、国家資格はなく、日本ソムリエ協会と全日本ソムリエ連盟が認定する民間資格があるそうです。

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ワインの種類は? こちら(Kind)も☑

1) Still wine ------ 無発泡性ワイン(普通のワイン)
2) Sparkling wine -  発泡性ワイン(シャンパンが代表)
3) Fortified wine -- 酒精強化ワイン(甘味多い:Port wine, Sherry)
4) Flavoured wine - 香り付けワイン(果実、香草、薬草、蜂蜜混成)
普通のワインはStill wineです。🎀
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ワインの効果は?

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ワインの生産国は?

ワインといえばフランスと言う人もいますが、今や全世界に広がっています。

こちら(Country)も☑
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【フランスワイン】

東のブルゴーニュ、南西のボルドー、南のコート・デュ・ローヌや西のロワール等フランス全土で造られています。

ボルドーは通常のいかり形、ブルゴーニュは、なで肩などボトルの形での特色もあります。

フランス内では水代わりで飲まれているものもありますが、収穫地が有名なものでは高価なものになってしまいました。1本10万円もするようなものあります。1000円や2000円位ではなかなか満足なものは望めませんね。

フランスワインの分類として、上位から、A.O.C.(原産地指定ワイン)、Vins de Pays(限定産地地酒)、Vins de Table(テーブルワイン)が必ずフランスワインのラベルには記載されている。

また、シャンペンは特に有名。サンパーニュ地方のスパークリングワインしかシャンペンと名乗れない。何万円から何十万円もするドンペリ(ドンペリニョン)は良く耳にする。

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【ドイツワイン】

ドイツのワインはほとんどが白です。品種はリースリング。モーゼル、ラインヘッセン、ラインガウは有名産地です。

ドイツワインにも格付けが必ずあります。上位からQmP(肩書付ワイン)、QbA(地域限定ワイン)、Tafelwein(テーブルワイン)等、等級が一目で分かる。

2009年より適用された法では、g.U.(原産地名称保護ワイン)、g.g.A(地理的表示保護ワイン)、Deutscher Wein(地理的表示のないワイン)の3種類に分類されたそうです。

とってもフルーティで甘くて美味しいワインが多いですね。瓶の形もスリムなものが多いようです。

黒猫ラベルで有名なシュバルツェカッツ、「聖母の乳」という意味のリープフラウミルヒ(特にファンケンベルク社のワインをマドンナと命名している)は有名。

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【イタリアワイン】

イタリアワインはローマ帝国時代から生産されています。分類は上位から、DOCG(保障付統制原産地)、DOC(統制原産地)とテーブルワイン。「ロミオとジュリエット」で知られるベネト町のSOAVE(ソアービェ)、トスカーナ産のCHIANTI(キャンティ)は有名。また、シチリア島のワインも見逃せない。

スパークリングワインとしては、スプマンテがある。

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【スペインワイン】

スペインワインはスティルワインより、シェリーのような果実などを加えたもののほうが多い。

スティルワインではシグロ(Siglo)は有名。

また、「王様の涙」というどこのスーパーにもあるワインがあります。赤・白共に、500円弱と安くて、美味しいオススメです。

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【ポルトガルワイン】

ポルトガルといえば、下に膨らんだ形のビンの「マティウス.ロゼ」は、あまりにも有名。スティルワインではなく、炭酸が少し入っている。

また、発酵途中にブランデーを添加するポートワインも有名。

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【ハンガリーワイン】

ハンガリーも古くからワイン造りをしているところ。トカイワインは極甘口ワイン(貴腐ワイン)として有名。

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【ブルガリアワイン】

ブルガリアもハンガリーと同じく古くからワイン造りをしているところ。

古代トラキア人が数千年前からワイン造りを行なっていた伝統ワイン産地でもあります。

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【ギリシャワイン】

ローマ帝国にワインを伝えたのがギリシャ。ゼウスとテーペ王の娘セメレとの子供がデオニッソス(バッカス)。彼は精セイレノスからワイン造りを教わり、広めるため旅に出た。それで、ワイン(酒)の神と呼ばれるようになったそうだ。

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【アメリカワイン】

知名度ではフランスワインがNo.1であるが、アメリカは18世紀頃からワイン造りが盛んになり、あっという間に優秀なワイン生産地となった。アメリカのワインのほとんどがカリフォルニアであり、軽いフルーティなワインという印象である。ヨーロッパと違い、アメリカは新しいワイン国で、近代化や機械化が進んでおり、品質を一定にした大量生産で安いワインを供給する大型企業が多い。

赤ワインはナパ(NAPA)VALLEYのロバート.モンダビ社、白ワインはソノマ(SONOMA)が特に良い。

お手軽ワインでは、フレッシュでフルーティなカルロロッシ(ガロ社)やフランジアやベリンジャーなどがある。

カリフォルニアワイン繁栄の裏に、一人の日本人がいたという。「その人は長沢鼎(かなえ)といい、鹿児島県出身で、 黒船来航の1年前(1852年)の生まれ。

13才の時、薩摩藩の留学生としてイギリスに渡った長沢鼎は宗教家ハリスに導かれ、カリフォルニアの宗教コロニーでブドウを植え、やがて一大ワイナリーの経営者として世に知られることになる。19世紀末から20世紀初期、世界が混乱に突入する激動の時代に異国の地でワインづくりに生涯を捧げた。彼はカリフォルニアのワイン王と呼ばれた。

故郷のJR鹿児島中央駅には、彼の銅像が建っているそうだ。

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【チリワイン】

カリフォルニアワインと共に注目されているチリワインも国際的に評価を高めてきている。

ヨーロッパの有名生産地のワインと比べてかなり安価であるにもかかわらず、品質の高いワインが多く生産されています。

チリ最大のワイン生産量を誇るセントラル・ヴァレー地方は、果実味溢れるワインが有名な地域。

チリNo.1 ワイナリーのコンチャ・イ・トロ社には、フロンテラやサンライズなどの美味しいワインがある。

チリNo.2のサンタ・ヘレナ社のアルパカなども安くて美味しい。

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【オーストラリアワイン】

18世紀頃から移民とともにワイン造りも始まった。代表的な産地はサウスオーストラリア州でワイン生産地は南部に集中する。気候も土地もワイン造りに恵まれた環境でフランスワインに負けないワインができて、アメリカワインとともに新しい産地として注目されている。

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【南アフリカワイン】

南アフリカで、ブドウの栽培を始めたのが17世紀とケープタウン最初の総領事が「ケープのブドウから最初のワインが造られた」との記録があるそうです。

南アフリカワインの味わいを表現するのは難しいですが、フルーティーで豊かな果実味、酸味もしっかりと、ほのかな甘味も感じると、良いワインが多いようです。

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【日本ワイン】

日本にワインが伝わったのは、室町時代の1549年、ポルトガルの宣教師、フランシスコ・ザビエルが、南蛮船で鹿児島に入港した際、当時の薩摩の守護大名に「赤い酒」ワインを献上したのが始まりと言われています。

日本でぶどう造りが始まったのは明治になってから。

山梨の勝沼は有名。北海道十勝、その他各地にいろんなワインがある。

新潟の川上善兵衛が作り出したマスカット.ベリーAは日本の赤ワインは個性豊か。

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【国産ワイン】
スティルワイン(Still wine)ではないが💬
海外から輸入したブドウや濃縮果汁(海外産ブドウ)が原料で、日本国内で製造されたワインいわゆる濃縮還元ぶどう果汁のこと。
年間を通して安定した品質のものを、求めやすい価格で買うことができます。以下の様なものがあります。ボトルはペットボトル
おいしい酸化防止剤無添加ワイン(メルシャン)
Bistro(メルシャン)
BonRouge(メルシャン)
ポリフェノールでおいしさアップの赤ワイン(サッポロ)
うれしいワイン(サッポロ)
など
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ぶどうの種類は?
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「赤🍷」はワインの色:黒ぶどう
「白🍸」はワインの色:白ぶどう
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【カベルネソービニヨン】 Cabernet Sauvignon 赤
初めての人は舌を噛みそうな名前です。
フランスボルドー地方原産の代表的赤ワイン用ブドウ品種。
強い渋みで色濃く香高く、味わいもしっかりと感じられるワイン。
熟成と共に味わいが増すといわれている個性の強い品種で、タンニンが特徴で、重厚で飲みごたえがある。
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【メルロー 】Melrot 赤
カベルネソービニヨンと共に、フランスボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種。
深みのある色合いと、きめ細やかなタンニンがあり、柔らかな口当たりの良いワイン。
時にシルクのようと表現される滑らかな舌触りと、たっぷりと口の中に広がる豊かな味わい。
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【ガメイ】 Gamay 赤
あの有名なフランスのボジョレーヌーボのボジョレ地区(ボージョレ地方の新酒)はこの品種が主で、香りとさわやかさな品種
ソフトな口当たりと、渋みの少ないスムーズな飲み口が特徴。
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【シラーズ】Syrah 赤
原産地はフランスのローヌ地方。
ローマ時代から知られ、栽培されてきたブドウ。
美しさと力強さのふたつの相反する要素を持つブドウ品種。
タンニンが豊かでコクがある、ジューシーな味わい。
オーストラリアでも良く見かける。
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【ピノノワール】Pinot Noir 赤
フランスブルゴーニュ地方を代表する赤ワイン用ブドウ品種。
透明感のあるルビー色で比較的タンニンの少ない、なめらかな味わいのワインでカベルネ種よりもやさしい感じ。
繊細でありながら厚みがあり一度味わったらその虜になってしまう魅力を持っている。
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【サンジョベージェ】Sangiovese 赤
イタリアのトスカーナ州を中心に作られている、赤ワイン用ぶどう品種である。現在、イタリアで最もポピュラーな品種であるばかりでなく、南北アメリカ大陸でも栽培されている。 
フレッシュな果実味と高い酸味、程良い渋みが特徴
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【カルメネール】Carmenere 赤
古くはフランス ボルドー地方で栽培されていた品種。現在ではボルドー地方ではほとんど栽培されていません。近年、南米チリで栽培に成功し、豊かな果実味とコクのある味わいのワインで注目を集めています。
まろやかな渋みとしっかりとしたコクが特徴。
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【テンプラニーリョ】Temprano 赤
スペインの代表的な赤ワイン用ブドウ品種でスペイン国内で広く栽培されている。
香り高く繊細で控えめな味わい、酸度は高めが特徴。
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【ランブルスコ】Lanbrugeo 赤(白)
赤がメイン、ロゼや白もある。
美食の都として知られるイタリアエミリア・ロマーニャ州を主な産地。
低アルコールで口当たりの優しい微発泡のスパークリングワイン
ランブルスコ種から作られ、味は甘口から辛口まで幅広くある。
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【マルベック】Malbec 赤
暗く濃い色調のワインに仕上がることから、マルベック種で造られたワインは、「黒ワイン」と呼ばれることも多かったそうです。
液色に違わず、濃厚な果実味あふれる味わい。強い酸としっかりしたタンニンで、コクのあるワイン
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【コンコード 】Concord 赤
コンコードは、ラブルスカ種の栽培品種のひとつ。
アメリカを原産とするブドウ品種。生食用のほか、ジュースやジャムなどの加工用として栽培されることの多い品種。 
コンコードのワインには、甘口で渋みが少なく、ワイン初心者の方でも飲みやすいものが多いのが特徴。
すごく甘いジュース系っといった感じ
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【マスカット・べーリーA】Muscat Bailey A  赤
1927年(昭和2年)、新潟県初のワイナリー、岩の原葡萄園の創設者である川上善兵衛により交配(ベーリーとマスカットハンブルグ)された日本固有の生食用、醸造用それぞれに用いられる品種。
甘い香りが特徴で、優しい口当たりとなめらかな味わいの果実味のある赤ワインになります。
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以上、赤が主。以下、白が主
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【リースリング】Riesling 白
ドイツを代表する白ワイン用ブドウ品種。しっかりとした酸味と上質な香りを持ち、爽やかな辛口から甘口のワインまで造られます。
フランスのドイツ寄りの地方なのかな?アルザスという所のワイン。格付AOC。味は甘さ控えめのスッキリ味。こんなワインもある。
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【ソービニヨンブラン】 Sauvignon Blanc 白
さっぱりした個性のある品種
主にフランス ボルドー地方やロワール地方で栽培されている白ワイン用ブドウ品種。
ニュージーランドでも注目される品種です。
爽やかな酸味とグレープフルーツのようなほろ苦い味わい。
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【シャルドネ】 Shardonnay 白
フランス ブルゴーニュ地方原産の代表的な白ワイン用ブドウ品種。
キリリと切れ味のある香り豊かな味わい
シャンペンにも使われるシャキッとしたコクのある品種
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【マスカット】 Muscat 白
マスカット品種は世界中で栽培されている。ワイン、レーズン、生食用のために広く栽培されている。果実の色は白色から黒色に近いものまで幅がある。
日本では単に「マスカット」という場合は、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を指す場合が多い。
ぶどうのまま食べた方が美味しいかも。
上品な香水を思わせる豊かな香りと、さっぱりとした甘味が魅力のぶどうで、「世界三大美女」の一人として名高い「クレオパトラ女王」も好んで食べたと言われていることから、“ぶどうの女王”と呼ばれているそうです。
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【ピノ・グリージョ】Pinot grigio 白
ピノ・ノワール種の突然変異によって生まれた品種。
フランスではピノ・グリ、イタリアではピノ・グリージョと呼ばれています。「グリ」、「グリージョ」は灰色を意味し、果皮が灰色を帯びた薄紅色をしている。
香りは穏やかですが、辛口で厚みのある味わいの白ワイン。
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【ナイアガラ】Niagara 白
生食はもちろん、ジュースやジャムなどの加工用としても人気。けれども、ワイン用ブドウとしては、糖度が高く、果汁が豊富で特有の芳香がある。
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【セミヨン】Sémillon 白
他のワインとブレンドされることの多い品種。強い自己主張をするわけでもなく、どっしりとした重厚な味わいは、クセのない香りとともに落ち着いた印象を与えます。
貴腐ワインの原料としても知られており、フランスのボルドー地方(ソーテルヌ地区やグラーヴ地区)で主に栽培されている。
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参考までに、食用ぶどう品種
【デラウェア】Delaware 黒
実は小粒で強い甘みと酸味のバランスがいい。
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【ピオーネ】Pione 黒
甘みと酸味のバランスが良く、上品な風味。
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【キャンベル・アーリー】Campbell Early 黒
キャンベルとも呼ばれる。実はやや小粒で、甘みは控えめ。
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【巨峰】Kyoho 黒
日本で交配させて作った日本原産の生食用ブドウ品種。 皮が濃い紫色でとても甘くてジューシー。
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【シャインマスカット】Shine Muscat 白
みずみずしい果肉とすがすがしく甘味のある香りが特徴の品種で、ほとんどが種無し、皮ごと食べられる。
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【マスカット・オブ・アレキサンドリア】Muscat of Alexandria 白
中粒のぶどうで、一般的にマスカットと呼ばれている。ほとんどが種ありで、皮ごと食べることも可能。
ーーーーーーなど
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【ワインの色】
ワインの色は赤、白、ロゼと色々あります。
綺麗です。なぜ赤や白があるのでしょう。
同じ赤でも、濃い赤や薄い赤がある。
赤ワインはぶどうの皮や種をそのまま発酵させるので、皮の赤い色素が出てくる。
これに対して、発酵前に皮などを取り除けば白ワインが出来る。
白ぶどうを使った白ワインもある。
出来上がった赤と白を混ぜたものがロゼ。混ぜないものも勿論あります。
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【ワインと食事】
肉には赤、魚には白と言われていますが、全然気にしないで良い。
ただ、赤ワインは渋いものが多いので、油っぽい肉料理には合うことが多い。
また、白ワインは淡白系が多いので、魚料理に合うことが多いということ。
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