将棋や囲碁から来る言葉🎌
(将棋でも囲碁でも使われる言葉)
定跡/定石】【先手必勝
手筋】【待った
先手を打つ後手に回る
次の一手手を抜く
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【定跡/定石】じょうせき
将棋・囲碁での意味:ある程度定まった序盤の戦術(将棋は定跡、囲碁は定石と書く)
一般的な意味:決められた行動  
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【先手必勝】せんてひっしょう
「先手」は相手よりも先に戦いを始めること。戦いの局面で相手よりも先に攻撃を仕掛ければ、必ず勝てるということ。
 一般的な意味:先に攻撃を仕掛け必ず勝つこと  
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【手筋】てすじ
将棋・囲碁での意味:状況によって決められた指し方(将棋)・打ち方(囲碁)を言う。
一般的な意味:何かを行う決まった手段  
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【待った】まった
将棋・囲碁での意味:1手前の状況に戻すこと。将棋・囲碁では、ルール上、「待った」は認められないが、遊びではあり得る。
一般的な意味では、「不都合なことを1度やり直すこと」。やり直し出来ないことを「待ったなし」と言うように使われる。
※相撲の立会いが語源かもしれない。相撲では、行司が「待った」をかけることがある。
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【先手を打つ】せんてをうつ
将棋・囲碁で、相手より先に指したり(将棋)打ったり(囲碁)すること。
一般的には、「相手より先に攻撃や物事を行うこと」「起こりうる事態に備えて先回りすること」です。
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【後手に回る】ごてにまわる
「後手」とは将棋や囲碁で、相手より後から指したり(将棋)打ったり(囲碁)することで、あとの方が受け身になり、不利になることから、このように使われる。
一般的にも、「相手に先を越されて、受け身の立場になること」です。
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【次の一手】つぎのいって
「次に打つ手」のこと。
戦略上、次に打つ手段や策などを意味する表現。
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【手を抜く】てをぬく
将棋や囲碁で 普通は応手するべきところを省き他の好所に着手することを言います。
転じて、しなければならない手続きや手間を故意に省略する等よろしく無い意味で使われています。
例えば「あの事故は 業者の手抜き工事が原因で起きたに違いない」
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